2019年7月30日火曜日

先週末に書いたエルドアン大統領死亡の噂はやっぱり嘘でした。

いやぁ~嬉しいことにトルコリラは随分上昇していますね。売りポジションを持っている方には気の毒ですが個人的にはすごくうれしい展開です。

先週の政策金利の引き下げが長期的にはリラ高に繋がるかもしれないとは考えていたので、スワップ金利が下がるのも仕方がないとは思っていたのですが、この反発で24円以下買ったトルコリラ/円以外のポジションは黒字化しました。

トータルでも若干プラス。(一番高い時に買ったのが昨年3月の27円台で買ったのが大赤字なのは内緒。取り合えずトータルではプラス収支となりました。)

利下げが市場の予想以上だったら一時的に大幅下落で回復まで時間が掛かるとと思っていたのですがが、トルココリラ/円は意外と底堅く推移して現時点で19円半ばまで上昇しています。

大幅な利下げを市場が織り込み済みだったのか、トルコ中銀が全力で為替介入しているのかどっちでしょうか

後者だった場合トルコ中銀の外貨準備金が減少しているとの報道を今年見かけた気がするのでトルコ中銀の軍資金が尽きた時にどんなことが起きるのか不安なところ。

前者ならこの勢いでインフレ改善して、さらなるトルコリラ高と進んでほしいです。

ただロシアからのミサイルシステム、S-2000 購入による経済制裁が軽微なものになる(ロシアはNATOの仮想敵国。トルコはNATOの加盟国。それでいいのか?)との観測だったりキプロスがらみでEUからの経済制裁があるかもしれない等々不確定な要素もあるのと勝手な個人的な印象ですが・・・

トルコリラの大暴落は8月のお盆の時期に起こっているような気がするので不安の方が大きいですね。

最後になりましたがエルドアン大統領が死亡したとの噂が先週出ていましたがやっぱり嘘だったようで政策金利の発表後に登場して今回の利下げでは足りないもっと下げろと言っていあそうです。

元気で良かったけど程々にしてほしいものです。

2019年7月23日火曜日

エルドアン大統領が死亡との噂が出ています。

ツイッター上でエルドアン大統領が心臓発作で亡くなったとの噂が流れています。

真偽のほどは不明ですがトルコの国営サイト【TRT】の記事に何の情報も出ていないので、どうも嘘っぽい話ですね。

ただこの噂が出始めた時のトルコリラ高になっていたそうです。人が死んだかもっていう噂でリラ高が進むって不思議な気がします。

エルドアン大統領ってそんなに市場から嫌われているんですかね?

それから今週はエルドアン大統領が大幅利下げを求めているトルコ政策金利の発表があります。

利下げ予想が高いようなんですが各社の利下げ幅の予想はバラバラなので結果次第でトルコリラ大暴落なんて事態もあるかもしれません。程々な利下げでそんな事にならないようにしてほしいところですね。

2019年7月7日日曜日

トルコ中銀のチェティンカヤ総裁がクビに!

ご存じの方も多いとは思いますがトルコ中銀のチェティンカヤ総裁が中銀に関するトルコの法律で任期中の立場が保証されているはずだったのにエルドアン大統領に更迭されたそうです。

市場がこの件でトルコ中銀の独立性や金融政策をどうとるかで週明け市場のトルコリラは下げスタートとなるかもしれませんね。

それからロシアのミサイルシステムの納品も始まるそうなので暫くは不安しかない感じです。

エルドアン大統領はG20でのトランプ大統領との会談で理解を得たからアメリカからの制裁を受けることはないみたいなことを言っているようですが本当にそんなにうまくいくもの何でしょうか?

せっかくトルコリラ/円が19円台、ドル/リラが5.6付近まで上昇していたのに・・・ハァ~50銭くらいの下落で許してもらえませんかね~明日が怖い