2019年4月2日火曜日

「追記あり」選挙を終えてトルコリラは特に動かず。一安心

先週のトルコの地方選挙の結果はエルドアン大統領率いる政権与党が何とか半分はとったようです。

ただエルドアン大統領が過去に市長をしていたイスタンブールと首都のアンカラでは野党のCHPが勝ったみたいです。

エルドアン大統領の支持率は随分落ちてきてるようですね。

で選挙の結果の結果次第でトルコリラ円がどんな動きをするのか不安で仕方がなかったのですがトルコリラは昨日は上昇して20円を突破、

今日になってまた20円を割り込んじゃってますが取り合えず選挙の影響は大したことが無かったということでOKなんですかね?

他には格付け会社のムーディーズが投機筋がトルコリラを売れないように売りスワップを無茶苦茶な値段設定にしたトルコ中銀に対して独立性に疑問がある。トルコから資金が逃げる可能性があると声明を出したそうです。

こんな無茶なスワップがいつまでも出来るわけがないのでどのタイミングで戻すのか?戻した時にどうなるのか?このあたりがまだまだ不安なところですね。

追記
決着がついたと思っていたトルコの地方選挙ですがFX会社のニュースによると与党AKPが首都のアンカラとイスタンブールの敗北を認めずに異議申し立てをしているそうです。

もしこれで結果がひっくり返るようだとトルコの民主主義って何なのか分からなくなってしまいますね。

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